2023年8月10日木曜日

立秋すぎ

   時の経つのは早い。もう立秋が過ぎた。
 写真の月は2日の朝方に撮ったものだが、今では、もう半分が欠けている。

 大阪の夏祭りを締めくくる住吉さんのお渡りも終了し、これからは布団太鼓や壇尻が目立つ秋祭りとなる。

 ラジオで「お祭りの屋台で好きなものは?」という話をしていて、リスナーから、タコ焼き、焼きそば、金魚すくいなどなどが架ってきて盛り上がっていた。

 そういえば、取れそうで取れない輪投げ、非日常感のあるりんご飴もあった。
 昔々の堺の海側ではガッチョ釣りもあったが、大人になってからそういうことを話すとほとんどの人から知らんと言われた。
 近年といってもちょっと古いが、ミドリガメすくいには驚いた。そして、から揚げやケバブなどの強い匂いの焼き物なども私には新しかった。

 わが街周辺では自治会主催の夏祭りなどが全体に規模を縮小しつつある。いろんな要因があるが、その昔主体となっていた団塊の世代から綺麗に代替わりしたということもあるように思う。団塊の世代はそれを悔しく見ている。

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