2020年11月8日日曜日

花押

   河野行革相が自身のツイッターに『押印廃止』というハンコを掲載し、印鑑の生産が盛んな山梨県知事が、「印章関係者の健気な想いや切実さに対する敬意はおろか、想像力すら微塵も感じられない」と言及したほか、「唖然として言葉も出ません・・・ただただ限りない『嫌悪感』」などと河野大臣の対応を厳しく批判した。

   私は比較的業務をデジタル処理することにも年齢の割にはついて行けているつもりでいるが、アナログにも捨てがたい魅力がある。

 さて、デジタルでもないがハンコでもない究極のアナログに花押がある。サインといえばサインだが、花押は自署を図案化したもので、伊達政宗の鶺鴒(せきれい)の花押はあまりに有名である。

 公文書の決裁でもハイレベルのものは印判ではなく花押が多く用いられている。そのため花押(の図案)は習字の先生などに作ってもらうことも多かったと聞いた。

 私などは適当に押印欄などにその種のサインをすることがあるが、花押というほどの品格がないのが辛い。

 ハンコの方だが、河野大臣のパフォーマンスのために山梨県知事ではないが不当に貶められている。そんなもので、ハンコを支援する気持ちを込めて先日ライオン橋のゴム印を作ってみた。布マスクにもアイロンで定着させてつけている。

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