今のマイカーは10年を超えているが走行距離はまだ50000kmである。6か月点検に行くとどこにも問題はないが、安全装置が進化した軽自動車(サポカー)に乗り換えを勧められた。こんな使い方だと軽自動車で十分だろうと勧められた。
そんなことを妻や息子に話すと、”もう歳なんだから”と衝突防止や踏み間違い対応の軽の新車への乗り換えには賛成だという。そして「あと何年乗る気か」というから「10年は乗る」と答えたが、客観的には免許証返納もある年齢になってくる。そういえばディーラーも「あと5年乗るとして」と言って金額の話を進めてくる。「10年乗るとして」とはもう言ってこない。
自分では気づかないが、客観的にはそういう歳らしい。息子が10年経ったら娘(つまり孫の夏ちゃん)も免許証をとっているだろうから、乗らなくなった車をもらってやるともいう。そういう話を聞くと、この先の時の流れや人生の最終章も遠い話でなくなる。
土井大介の詩集に『十年たったら』というのがあったことを思い出す。
とまれ、体が動くうちに、頭が回るうちに、こんな政治は止めさせなければならない。終活はそれからだ。
いっそクラシックカーと呼ばれるぐらいまで乗ってやろうかとも思っているが、SDGs(持続可能な開発目標)に反するところが胸に痛い。それにそもそも金がない。
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