朝ドラ『スカーレット』のモデルの陶芸家・神山清子(こうやまきよこ)さんの大型インタビュー記事が赤旗日曜版22日号に載っていた。
番組では呑んだくれの父親だが、清子さんの父親は長崎の炭鉱で徴用工の朝鮮人炭鉱夫をかばったり、戦争を憎む気骨な方だった。「アカ」と疑われ逆さづりにされたこともあった。
逃げるように信楽に来てからの極貧の中でも父親は戦災孤児に握り飯を持って行った。
また清子さんは、息子さんが29歳で白血病になり亡くなったが、その間、骨髄バンク設立に奔走したという。
そんなもので『滋賀9条の会』の呼びかけ人にも名を連ね、選挙では共産党を応援された有名人だったらしい。
私の愛用のぐい吞 |
さて陶芸の話では、「生理のある女が窯に入ると穢れる」と言われたような時代を切り開くとともに、室町時代の古い穴窯で挑戦されたり、自然釉を復活させたりと、一言で言ってすごい人だということが判った。
窯の名前は『寸越窯(ずんごえがま)』、信楽は何回も訪れているが全く知らなかった。
テレビの影響で今は混んでいるかもしれないから、来年の新茶の時期にでも訪れてみよう。
信楽は『朝宮茶』の茶所です。焼物と一緒に新茶をお土産にするのが一番です。で、新茶の時期と私は思っているのです。
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返信削除宇治茶と名前が付いても「殆どは朝宮茶です!」とは昔訪れた信楽の茶園の主人の言葉でした。
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