先日、餅つき大会打合せ会の折、友人が3年前?の餅つき大会の写真を持ってきて、「この人は誰かな?」と真剣に私に聞いてきたので、私もしばし考え込んだ。
臼の横手にすっくと立っているこの青年はいったい・・・。
しかし、この靴この帽子には見覚えがある。
結論を言えばそれは私だった。ああ。
先日来、自分の写真もブログに度々掲載しているが、そのすべてが、見事に体の力が抜けている。
自分では気づかないが、いつも力が抜けている。
3年ほど前の面影は今はない。
そう、ここ3年ほどの間に急速に老化したようだ。
歩行にしても、ついつい手を腰に回している。考えるに、こうすると体重が前に行き、足を前に踏み出す力が軽減される。ああ。
不思議なことではない。妻は「歳相応で平均値だ」とお世辞を言って慰めるが、写真を見るたびにショックを受けている。
とはいえ、古希を過ぎた壮年?が餅つきの企画を練っているのは捨てたものではない。
・・・などと、誰も行ってくれないから集まった面々だけで互いに誉めあった。
「我々はまだ若い」・・この呪文を言い合うことが一番大切なことだろう。
今しばらくは終活、断捨離はしないつもりだ。
往生際の悪いのは解っている。
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