写真は谷さんのFBからコピーさせていただいた。 |
ひとつは歌声のことである。
〽晴れた五月、〽世界をつなげ花の輪に、〽聞け万国の労働者、〽がんばろう、そしてトランペットが〽インターナショナルだった。正確に言えば、その後私の知らない新しい歌があったが・・・。
いま挙げた歌は一言で言って懐かしい。私は気持ちよく大声を張り上げた。私個人に不満はない。
しかし、現職の組合員、就中若い組合員はこの歌詞、この旋律にどういう風な感情を抱くだろうかと心の整理がつかない。
私と同年代の皆さんは子や場合によっては孫の顔を思い浮かべてほしい。
およそ50年前のメーデーでも我々はギターを伴奏にフォークを歌っていた。
それよりも原点に返って?「古典」を噛み締めるという趣向だったのだろうか。
私も古典を大事にする気は多いにある。
しかし、正直に言ってこのセンスに青年が心を震わせてくれるとは思わない。
答はどうでもよいから、そんな議論を現役組がしてほしい。ほんとうにこんな選曲でいいのですか。
二つ目は、去年も言ったことだが、プラカード・デコレーションコンクールの優秀作品の披露である。
扇町公園のみんなが立っている同じ地面の前方を歩いてもほとんどの参加者にはほとんど見えない。
そのことは去年、単産の委員長にも強く意見を申し述べた。
しかし今年も同じだった。
舞台上の”偉い”人々がちょっと後ろに退けばいっぺんに華やぐと思うのだがどうだろう。
三流公務員の前例踏襲主義のように見えてならない。
端々にそんな気分が見える運動に魅力はない。
答はどうでもよいから大議論をしてほしい。
その答えが、先輩たちは口を挟むな!であればそれはそれでよい。
「今年のメーデーは何が飛び出すのだろう」とワクワクするようなメーデー集会にしてほしい。挨拶も、決意表明も、何から何まで創意工夫が見えない。
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