端午の節句というと菖蒲湯に入って、その菖蒲で鉢巻きをするものだが、去年まで定点観測のように写真に応じてくれていた孫の夏ちゃんが今年は応じてくれなかった。
寂しいけれどこれも成長の一側面なのだろう。
五月人形は寄贈してしまったが、鯉のぼりをあげて、粽と柏餅をいただいて、そして菖蒲で鉢巻きをしたから向う1年も息災に違いない。
端午の節句の民俗としてはこの外に薬玉があるが、こちらはその進化系を15日のOB会・レセプションでご披露する。
テレビでは、天皇の代替わりを伝統だ伝統だと囃しているが、伝統なんていうものは民俗行事の中にあるように思う。
それを大事にせず、テレビが報じる「みんながやっている」的な同調強要に踊っているのは伝統でも何でもない。
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