5月1日は改元の日の前にメーデーですよ。
淵源はシカゴの労働者が8時間労働制を求めて行なった運動だ。
8時間労働制の要求は一言でいえば「人間らしく暮らしたい」という要求だ。
そのことをほとんどスルーするメディアの姿勢は良くない。
学校を卒業して就職したらそこそこ喰えて、退職金を前提にローンを組めばそこそこの歳にマイホームが実現するというのは贅沢な要求ではない。
ワーキングプアは、親の仕送りと〇〇喫茶によって見えにくくなっているが、実は働き盛りの引きこもりやうつは全く珍しい話ではない。
メーデーは現下の課題である。
しかし、大阪中央(扇町)メーデーが3500人というのは少し寂しい。
メッセージの伝え方の問題だろうか。
しかし現役組の話を聞くと、ここ2年間、新規採用職員の全員が全労連傘下の単組に加入したらしい。
同じ山に登るにしても、子どもたちは親とは違うコースで登るものだという格言もある。
OBの根性論程ほど有害なものはないともいう。
令和初のメーデー万歳!
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