先週、退職者会と労働組合共催で、元職場退職者のレセプションを行なったことは既に書いた。
そのレセプションだが、ここ数年、くす玉開きでオープニングをしてきたのだが、一体みんなはほんとうに喜んでくれているのやら・・という気分で私はいた。
そんなことを呟いたところ、メーデーの後の一杯の席で数年前に退職した仲間が「あれは嬉しかった」と返事してくれた。
なかなかの皮肉屋でもある彼の毒舌とは思えない、思わぬ返事だった。
そんなもので「また今年もやるか」と気を取り直して制作にかかった次第である。
そして今年のパーティーも楽しくくす玉で幕を開けられた。
『無事是名馬』のキャッチコピーもみんな笑ってくれた。
そしてそして驚いたことがあった。
会館会場係の人が「毎年見ていますがくす玉は毎年進化してますね」と小さな声で囁いてくれたのだ。
へぇ~、こんなところに私のくす玉のファンがいたとは・・・
そこで思うのだが、「〇〇工会の実務が無茶苦茶だから〇〇党の印象も良くない」に類するような話が世間にはある。
〇〇党にとってはエライ迷惑な話だが、こういう側面のあることも大切な事実だろう。
「高齢者は団結しよう」「生活防衛に頑張ろう」と高邁な理屈を言えば運動が勝手に進むわけではない。
口は上手いが自分から一肌脱ごうとしない人もみんな知っている。
とまれ、あほな準備をいっぱいやってそれでスベッテもいいではないか。
みんな見ていて知っている。(こんなのを「天に唾する」というのだろう)
※ くす玉を簡単に割れるように作ると運搬の途中や取り付け作業中に割れてしまう。
簡単に割れないように作ると、割れた後に再びふさがってしまう。
それをどのように克服したか。誰も関心を示さなかったが、それは上手くいった証拠であろう。うふふふ。
バージョンアップ、会館側にも好評でした。各種イベントに!起業しましょうか。
返信削除籠をもう一回り大きくしたい気もあるのですが、それに要する労力の大きさを考えてひるんでいます。
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