孫の夏ちゃんが図書館で借りてきた「手品の本」を持ってやって来て、いくつかの手品をやって見せてくれた。
そのうちのひとつに、私たちに向かって「後ろを向いている間に十円玉を右手か左手に握って!」「握った方の手を上にあげて1,2,3と10まで数えて!」というのがあった。そのあとで夏ちゃんが振り向いて私たちの十円玉を握った手を当てるという手品?なのだが、夏ちゃんにはこれが上手く当てられなかった。
そこで、そのページだけ私に「読んでもよい」というので読むと、本には『片方の手だけ上にあげていると血が下に下がるので、目の前に突き出された両手の内、血が下がって白くなった手の方に十円玉が握られている』と書かれていた。
しかし、夏ちゃんのお父さんの手は日焼けしていてどちらも黒い、お祖母ちゃんは貧血でどちらも白い、お祖父ちゃんは高血圧でどちらも赤い・・・で夏ちゃんは当てられずに困ったという次第。
こんな「手品の本」のような解説は世の中にはいっぱいあるが、針小棒大も度を過ぎれば嘘にならないか。
北のミサイルが『日本領空にも当たらない』はるか宇宙空間を横切ったことで、テレビをジャックしてアラームを鳴らして頭にカバンを乗せさせるのもそうではないか。
ちなみに、宇宙空間でいえば、日本の上も北の上も毎日アメリカの軍事衛星が飛んでいるぞ(北のミサイル自体を肯定しているわけではない。日本政府の扇動ぶりを言っている)。
Jアラートで国民には「怖いぞ怖いぞ」と煽っておきながら、首相は話題の夫人と外遊し、今月末には衆議院を解散するというのだから、このJアラートがどれだけ嘘っぱちであるかということを安倍晋三は証明してくれた。
そんな針小棒大が許されるなら、こうなったら私も言うぞ。
私はこの間登山をした。年齢に構わず山に登ってきた。現に登頂証明書もあるぞ。どうだ。
茶臼山強者共と蝉の声
登頂証明書、どうだ!
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