先日、大阪市内で会った友人の面々は若ごぼうを既に食べたという。
去年も同じようなことがあったが、わが京阪奈の地域では若ごぼうがなかなか手に入らない。
今後のことがあるからスーパーでは「若ごぼうはありますか」と声にするのだが、ほぼ100%新ごぼうのところに案内される。
「新ごぼうと若ごぼうは違います」「若ごぼう、葉ごぼうは少し蕗に似たものです」「季節の食べ物ですからこの季節には仕入れておくべきですよ」というのだが、巨大な流通システムにはそれぐらいでは風穴は開かない。
5軒目のスーパーで、本当に「大阪は八尾の若ごぼう」がたった一つだけあった。
で、季節の味をようやくゲットした。
こういう食べ物の話をしながら一杯やるのはこの上なく楽しいが、「そんなもん何が楽しいねん」という冷たい視線もある。
河内野の土の匂いや若ごぼう
茅渟の海さんから「こんなん付けて売ってたよ」とミニレシピをもらった。画像上でクリックすると大きくなる。
ひげ親父さんのブログ http://usukuchimonndou.blogspot.jp/2017/03/blog-post.html にも若ごぼうが紹介されている。我が家の料理よりも格段に美しい。見習いたい。
返信削除いやいや、八尾の姉や友達に言わせれば私の料理など「邪道」とは云わないまでも「えらい上品やな!」と白けられるだろうと思います。河内の茶粥と同じ色が正解です。
返信削除若ごぼうを食べたりしたら、私の祖母や母親が生きていたらきっと「七十五日命が伸びたわ」と言ったと思います。
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