熊本地震直後にこんなのんびりしたブログを書いていてもいいのかという反省もしつつ、奈良公園にある病院に行ったついでに撮ってきた写真など些細な出来事をひとつ。
私には黄色というよりも緑に見えた。
たしか造幣局の通り抜けにもあった気がする。
清水崑、小島功の河童で有名な「黄桜」と同じかどうかは知らないが、玄人好みのする桜といったら誉めすぎだろうか。
〽いにしえの~ で有名な奈良公園の八重桜の樹の中にはまだ蕾のものも少なくない。
来週のOB会の遠足が楽しみだ。
ということで、染井吉野も悪くはないが、染井吉野しか桜でないように思うのはいただけない。
みんな違ってそれぞれ善い。・・どこかで聞いた言葉。
左の写真は桜とは関係ないが、近所に来た鶯。オマケで掲載。
スマホで撮ったのをパソコンで拡大したので「鶯か雀か判らん」と突っ込まれると返す言葉がない。
カメラも持っていないし、急いでいるときに限って現れる。
世の中そんなものである。
下の写真は『御衣黄』近くの枝垂れ桜。
これは文句なく絵になる桜。
それを否定するつもりはない。
受験競争の結果だろうか、新学期が始まったばかりだというのに遠足や修学旅行と思われる集団が珍しくない。
そのせいで日本人の割合が少し増えてきている奈良公園。
しかしまだまだ日本人は少数派。
朝のテレビ番組のとおり、日本人は作り物のレジャー施設に誘導されている。ああ。
妻が鶯の写真を見て嘲笑った。
返信削除でもね。鶯って、声はすれども姿はなかなか現さず、写真を撮るのに苦労するのです。