2015年9月7日月曜日

奈良の道路標識

  普通には黄色い◇に鹿の跳ねているシルエットがあり「飛出し注意」と書かれた道路標識を見なれているが、奈良公園のど真ん中、登大路の車道中央のマークはこんなもの。
 まあ普通にはドライバーに「鹿に注意」を呼びかけているものだろうが、こういう風景を見ると鹿に対して「車に注意」を呼びかけているようにも見える。
 それでもここの鹿は悠々と道路を横断するから、そんな時は信号の有無にかかわらず自動車はストップする。
 時間に追われて暮らしておられる向きには時々そういう光景を観察されるとよい。
 「そうそう、そんなに急ぐことはないよな」といつも反省させられる。
 ただし、おとなしそうに見えても基本は野生、小さい子供を頭突きしたりするから注意注意。

2 件のコメント:

  1.  4~5年前、九州の高千穂に向かって山道をドライブしていた時、それは、それは美しい大きな雄鹿が車の前をスローモーションのように飛び跳ねて行きました。映画のワンシーンを見ているようで感動しました。しかし、鹿は樹木を食い荒らす害獣にさせられていて、かわいそうな気もします。奈良公園とは違う些細な旅行の一コマでした。

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  2.  山の中で出会う鹿は奈良公園と違う感じの感動をしますね。
     この頃は山の鹿も珍しくないようですが、遠い昔大台ケ原で鹿を見つけた時には別世界に来たのだとワクワクしました。
     以前、奈良でも「鹿害(ろくがい)訴訟」という争いがありました。難しいものです。
     私は里山付近の鹿や猪は一定数は狩猟をして食べるのがよいと思っています。

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