2015年9月29日火曜日

スーパームーン

  28日、スーパームーンの月の出は、一万尺の山頂で見るご来光のように神秘的でさえあった。
 月は、ついこの間の明治維新までは私たちの生活のリズムそのものであったから、スーパームーンに胸躍るのはDNAのなせる業だろう。
 事実、月齢ごとの月の名称の多さは太陽の比ではない。
 というか、印刷されたカレンダーにどっぷり馴染み、月齢に関心がなくなったなら、それは現代病に侵されている証しに違いない。
 何ということはないが、スーパームーンを見ながら夫婦で「いいね」と頷きあった。

2 件のコメント:

  1.  こちらの方でも、雲の間からではありますが、スーパームーンが美しく輝いて見えました。人の影がはっきりするほどの明るさでした。嫁さんが「今日は懐中電灯いらんね。」と言うほどの明るさでした。月と地球の距離は、35万㎞~40万㎞程季節によって変わるという話を聞きましたので、多分月と地球の距離が近い時ではないかと思います。

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  2.  スーパームーンは最も近距離の満月なのですね。
     「煌々」という語感がぴったりでした。
     いくらか条件を変えて撮ってみましたが、多くはスーパームーンが明るすぎて上手く撮れませんでした。

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