今回の写真は地味な♂の方だが、地味というそれでも秋空の下では写真のように美しかった。
豹柄というとどうしても「大阪のおばちゃん」という言葉を連想するが、それで生活に気力が湧いてくるならそれでも良いと思っている。妻が豹柄の靴を「おかしいやろか」と言うので「いいや、おかしない」と返答して妻は結局購入した。
近くにはハナトラノオが満開で、人間の目には圧倒的にハナトラノオの方が美しいのだが、何故か蝶には地味な方の紫蘇の花が人気らしい。
アオスジアゲハはアゲハの中では頭抜けてせっかちで、まるで蜂のようというかスズメガ、スカシバのように高速羽ばたきをして写真を撮らせてくれなかった。
夏の間は窓の外に「蝶が来た」と思ってもカメラを持って飛び出るのが大儀であったが、ようやく気力も回復しつつあるようだ。
今年は赤とんぼ(アキアカネ)の当たり年のような気がする。周辺の道路にも我が家の庭にも群舞して目を楽しませてくれている。
成熟したアキアカネの♂は綺麗な赤色になる。だから写真のは♀か未成熟の♂。そのどちらであるかは私には判らない。
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