2015年9月21日月曜日

曼珠沙華

ナミアゲハ
  「彼岸花はどうして開花の時期を知るのか」という疑問は誰もが抱く疑問らしくネット上でもにぎやかだ。
 それによると開花の準備は春から始まっているようで、高温はその生育を抑制し、一定の気温まで下がるとラストスパートがかかるようだ。気温といったが正確には地温だろう。
 それを確かめるために自分のブログを検索してみたら、2010年猛暑の年は開花が9月末頃まで遅れていた。
 そして今年は・・というと、お彼岸の中日よりも2~3日早いから、割りあい早くに秋風が吹いたことで開花が少し早まったものに違いない。平均的には我が家の曼珠沙華はほんとうに彼岸の中日に咲く。
 童話「ごんぎつね」では彼岸花の道を葬列が進む。
 それだけでもなくあまり歓迎されない別名の多い彼岸花だが、曼珠沙華は法華経に説く天界の花とも言われている。
ベニシジミ
  その野趣が好きなので庭に植えたがあまりに増えたので半分ほどは捨ててしまった。
 心の中では「変な庭だ」と思っているだろうが、道行く人々はお愛想で「綺麗ですね」と言って通って行ってくれる。
 次の主人公はフジバカマになる。
 今年もアサギマダラが来てくれるだろうか。

  ※ ひげ親父さんのコメントに応えて、赤いフジバカマの写真を追加








  ※ 白い彼岸花も追加

2 件のコメント:

  1. お聞きしようと思っていたところでした。頂いた「フジバカマ」の先端に小さな蕾が出始めました。こんなに小さい蕾でも咲くのでしょうか?

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  2.  昨年「白いフジバカマが素晴らしい。うちのは赤くて・・」という方がおられて我が家のフジバカマをお分けしたら、お礼にといただいた赤いフジバカマの写真を記事に追加しました。ひげ親父さんのおっしゃる通り今はこういうツブツブの蕾です。もうすぐ花らしくなるでしょうが元々地味な花ですので落胆されませんように。

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