鳥たちも真夏日にうんざりしていたのだろうか、秋の空気と一緒に元気になったようで、イソヒヨドリが夕刻、近くの電柱で歌ってくれた。
さて、筆頭の孫の夏ちゃんは4歳になり、この春から「子ども園」に通っている。
まちがい探しや迷路が得意で祖父ちゃんの作った問題をすらすらと解く。(すらすら解けるようにしか作っていないが)
先日は残ったピザの一かけらを欲しいというのでジャンケンで決めることにした。
小さな声で「夏ちゃんは何出すの?」と聞くとチー(チョキ)だというので周りの大人が全員パーを出したら夏ちゃん一人がグーを出して涙目になってしまった。
チーと言っておいてグーを出すのは子ども園で学んだ知恵なのだろうか。
まだまだそんな知恵はないと思って勝たせようとした大人の心理をこの4歳はどう感じただろうか。
もしかしたら「大人は裏をかく」という方向に学習して、裏の裏をかくことを学び始めただろうか。
次に、なぞなぞも好きで問題を出してくるが、なぞなぞ遊びの時代から時間が経ち過ぎた祖父ちゃんには難しいのもある。
「ビルはビルでも建物でないビルはな~んだ」と出されたが、夏ちゃんに「クチビル」と言われるまで解らなかった。
そのうちに、種本から仕入れた問題が尽きたので「桃は桃でもお父さんの好きな桃はな~んだ」と自分でつくった問題をぶつけてきた。
ただそれはなぞなぞでも何でもなく、答は「すもも」というもので、日常の観察からお父さんの好きなものを覚えていたものである。
というように、純粋無垢な幼児のようでもなくそのようでもあり、以前の記事に書いたが盆踊りも注目されたら恥ずかしがるようになり、嬉しいような寂しいような4歳の知恵を端々に見せてくれている。
可愛い夏ちゃんを中心に、大人たちが夏ちゃんのやることなすことすべてが可愛く、意味のあるものと期待を込めて見守っている光景が目に浮かびます。
返信削除夏ちゃんよ少し年長の我が家の孫たちは、そんな可愛さから次第に遠ざかりつつあります。その代りそれぞれの個性がはっきりしてきたようで、時には兄弟げんかにもなるようです。
そのくせ兄ちゃんは、いつもさっちゃんのことが気になって仕方がなく、兄ちゃんは、さっちゃんには自慢の兄ちゃんだそうです。この話を連れ合いから聞いたとき、じいちゃんはなぜか泣きそうになりました。
和道おっさん、爺ばか日誌に優しいコメントありがとうございます。
返信削除我が4歳児は逞しく育って少し寂しい気持ちです。
先日は気に入らないことがあり、祖母(妻)にケリを入れておりました。ああ。
なんでこんなに可愛いのかよ― 孫という名の宝物(^^♪
返信削除私も今孫に夢中です
七月東京の息子が15年振りに転勤で神戸に帰ってきたのです
パソコンに送られてくる動画を楽しみにしていたのが
会えて抱っこできるのです( ^)o(^ )
何回も行ったり来たりしています (笑)
寒い頃明治神宮でお宮参りをしたのが 十か月になり
上下の歯が生え 伝い歩きが上手になりました
人見知りもなく 元気な女の子です
お姉ちゃんの夏ちゃんよろしくお願いしますね
災害や戦争の無い皆が仲良く暮らせる
どうぞ平和でありますように
婆ばか日誌でした ��
わこたん、神戸に帰ってこられたという吉報よかったですね。
返信削除私は男ですから、自分の子の時代は仕事の時代でもあって、今から考えるとイクメンではありませんでした。ですから孫の成長を見ながら「あの頃は妻に申し訳なかったなあ」「こんな楽しいことを知らずに損をしていたなあ」と反省しています。
孫の時代は何やらギスギスしてキナ臭い感じがしています。自分の孫も皆さんの孫も平穏に暮らせる世の中になって欲しいものですね。
コメントありがとうございました。
わこたん、婆ばか・爺ばか連盟(勝手にそう呼んでいます)加入、おめでとうございます。そして、羨ましい!
返信削除