2013年12月24日火曜日

ハッピークリスマス

  今日はクリスマス イブ。
  和風に言えば・・歳末。
  この1年を振り返って見て、自公政権の暴走に暗い気持ちが晴れないが、民主主義を求める運動の歴史的な広がりに希望も持てた。
  ただ、就職難や非正規不安定雇用の下で、青年に広がっているアナーキーな感情が心配だ。
 それは青年の責任ではなく、全有権者に問われていることだ。
  だから、年寄りは口が動き手が動くうちに、その経験を語らなければならないのでないかと痛感している。
  そんなときに、こんなクリスマスソングを見つけた。
  ジョン レノンのハッピークリスマス。
  これは遥か昔や遠い世界のことではない。
 「積極的戦争主義」を掲げる私たちの国の指導者が現在進行形で進めている道である。
 クリスマスの馬鹿騒ぎから一歩退いて歌と動画を見ている。

2 件のコメント:

  1.  今日の朝刊トップに「政府初の武器他国提供・国連軍に銃弾1万発」が報道されています。「議論なく見解転換・禁輸三原則の例外に既成事実化を狙っていると指摘されても仕方ないだろう」と社説されています。この銃弾が、南スーダンの国民をこの動画の様に傷つけることを考えると、他人事ではなく悲しく強い怒りを覚えます。安倍首相と橋元代表が3時間も密談したことも報道されています。平和憲法の値打ちを今こそ発揮する時だと思います。

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  2.  少し専門的な話ですが、法律の解釈というのは文字面の国語的解釈ではなく、歴史的に積み上げられてきた国会議論を前提とすべきですし、現に戦後60有余年の政治はそうでした。
     ところが、安倍内閣は法制局長官の首をすげ替えてまで、この議会制民主主義を乱暴に踏みにじっているのが「歴史的な」特徴です。あえて言えば、その先鞭をつけたのは橋下市長です。
     少しでも法律に関わる人々はこの反民主主義的重大事態を告発し続けなければならないでしょう。
     それはさておき、今から1年前の総選挙後の状況を思い起こしますと、1年後の現在の、民主主義を守れという運動の昂揚を誰が信じていたでしょう。
     いろんな節々があったと思いますが、夏の堺市長選挙はある意味「天王山」だったと思っています。
     今朝の朝日新聞に吉良佳子議員が大きく登場しています。多喜二の演劇の「後に続く者を信じて走れ」のセリフを紹介されています。

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