2013年12月11日水曜日

深刻でない私の難病

  その治療薬ができたならノーベル賞ものだ・・と言われる難病がある。
 そして私はその難病患者である。
 ただし、命には別状ないので深刻ではないが、当事者は60有余年結構苦しんできた。
 傷病名は「凍瘡」で、いわゆる「しもやけ」である。
 その治療法がよく紙上やネット上に書かれているがみんな嘘である。
 今でも専門医と称する医師が、「風呂で熱い湯と冷たい水に交互にさらすとよい」というようなエエカゲンなことを書いていてあきれている。
 60数年の経験からはっきり言うが、そんなことで症状が改善することは一切ない。
 偏食はしていない。ビタミンEは摂っている。卵も肉も牛乳も好きだ。ユベラも塗った。・・・・・・・
 大人になったら治る子供の症状と書いてある本もある。エエカゲンにしなさい。
 要するに金にならない医学分野は放ったらかしだと実感している。(振動病も同様だろう。)
 重ねて言うが、予防法だとか治療法として書かれてきたものは嘘ばっかりである。
 結局、ホモサピエンス20万年の歴史の中で南方系ルートをたどったDNAが、寒さによって命を落とすことを防止するために末梢の血流を止めてしまうという体質を獲得したなれの果てなのだろうと勝手に解釈してあきらめている。
 これで毎年命を落とさないで済んでいるのだと。
 予防と治療の答は「汗や寒風で冷えないようにする」・・・これしかないが、浮世暮らしはそうは言っておられない。
 今年も耳と足趾(あしのゆび)に発症している。
 で、「山道具屋」で耳当てのついた帽子を買ってきて少ししもやけを楽しんでいる。
 シャーロックホームズ探偵愛用のポーランド製の「鹿打ち帽」(ディアストーカー)が欲しかったが、頭部が温かくなる分懐が寒くなるので手が出なかった。

2 件のコメント:

  1.  「要するに金にならない医学分野は放ったらかしだと実感している。(振動病も同様だろう。)」と言う主旨はどういうことか?とメールをいただいた。
     文意は、IPS細胞の研究に投入されている資金力などに比べて、振動病の完治に向けての研究にはほとんど資金力も体制も投入されておらず「放ったらかしだ」と実感しているという主旨のつもりだ。
     その評価に間違いがあればご指摘願いたい。

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  2.  再メールの内容は非常に重々しい現状を指摘するものだった。私の責任でそのホンの一部だけを公開させていただく。
     『癌が完治すれば患者も医者も家族も喜びますが、振動病(認定患者)に関しては、患者も医者も家族も、加えて支援する労働組合も完治すれば怒り悲しみます。狂っていますがこれが現実です。山間僻地の小学生の作文で、「大きくなったら振動病になりたい」と言うのがあり話題になりました。悲惨です。』

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