山背(やましろ)だより・・・京阪奈の狭い範囲の役にも立たない些細な日常を綴っています。・・・(お気軽にコメントください)(匿名で記載し本文に名前を入れる方法も簡単です)。 スマホの場合は、最終ページの「ウェブバージョンを表示」をタッチして、ウェブバージョンの右にあるアーカイブで年月をタッチしていただくと以前の記事を読んでいただくことができます。ウェブバージョンの最終ページの「前の投稿」で遡ることも可能です。
1日付の「よろしゅうおあがり」の記述について。 私は「三宝さん」派です。というより「お三宝」は聞いたことがありません。名前の前に「お」を付けるのは、「河内」では単なる丁寧語ではなく更に親しみを込めた言葉遣いだったように思います。いつぞや、伝承料理研究家の奥村彪生さんの講演会があり講演後のサイン会で「河内では茶粥をおかいさんとよんでいますがこの「お」や「さん」には丁寧語以外の意味がありますか?と聞いた。奥村さんはあの柔らかい口調で「庶民の最も親しい味、味方の食べ物やからでしょうな~」と応えてくださった。 それから同じく、語尾に「ミー」を付ける言葉遣いのことがありましたが河内の歴史研究家の後藤利幸さんの「幻の河内弁」の中に、「北のソオケ、南のミイヨ、中いっしょくた」という記述があり南河内では「それから」ということを「そんでみィ(女弁)」と言うとあります。私も子供の頃は近所のおばちゃんが物事の経過を説明する際に、「そんでみぃなー」と使っていた記憶があります。
「三宝さん」とのこと、ありがとうございました。 河内弁も多様ですね。「ソオケ」は「そうかぁ」ですか。「ミイヨ」も同じですか。 「そんでみィ」は「ほんでみー」と同じなのでしょうか。「そんでみぃなー」は「そんでみぃ」と「そんでな」が合わさったのでしょうか。 河内弁も面白いです。
1日付の「よろしゅうおあがり」の記述について。
返信削除私は「三宝さん」派です。というより「お三宝」は聞いたことがありません。名前の前に「お」を付けるのは、「河内」では単なる丁寧語ではなく更に親しみを込めた言葉遣いだったように思います。いつぞや、伝承料理研究家の奥村彪生さんの講演会があり講演後のサイン会で「河内では茶粥をおかいさんとよんでいますがこの「お」や「さん」には丁寧語以外の意味がありますか?と聞いた。奥村さんはあの柔らかい口調で「庶民の最も親しい味、味方の食べ物やからでしょうな~」と応えてくださった。
それから同じく、語尾に「ミー」を付ける言葉遣いのことがありましたが河内の歴史研究家の後藤利幸さんの「幻の河内弁」の中に、「北のソオケ、南のミイヨ、中いっしょくた」という記述があり南河内では「それから」ということを「そんでみィ(女弁)」と言うとあります。私も子供の頃は近所のおばちゃんが物事の経過を説明する際に、「そんでみぃなー」と使っていた記憶があります。
「三宝さん」とのこと、ありがとうございました。
返信削除河内弁も多様ですね。「ソオケ」は「そうかぁ」ですか。「ミイヨ」も同じですか。
「そんでみィ」は「ほんでみー」と同じなのでしょうか。「そんでみぃなー」は「そんでみぃ」と「そんでな」が合わさったのでしょうか。
河内弁も面白いです。