2023年2月22日水曜日

追悼


   先日は俳諧についてなどと大それたことを書いたが、今日は、夏井先生に言わせれば散文だ!と叱られるだろうが、これも先日書いた悪友の追悼句もどきの駄文を二句。

   お開きは君がジョッキを倒しとき
 
 酔っぱらうと手元が定まらず、机の上にお酒を撒き散らしてくれた君よ。
 そうなると「さあさあこの辺で」と、それは何時も我々の酒席のお開きの合図でもあった。

   春寒や原稿送ってからにせよ

 憤死は今度の原稿を書いてからだ。早すぎる。お開きの合図もなかったぞ。

 (写真は黄梅)

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