この島国ではそんなことは日常茶飯事のことだから誰も何も言わない。
「異教の行事だからチョコレートはいらない」という声も聴かない。
そういう融通無碍というか寛容性というか、多神教的なところは私も好きだ。それに、チョコレートも大好きだ。
先日、娘から「少し早いけど」と言ってチョコレートを貰った。ベルギーの PIERRE MARCOLINI の上等なものだから、食べるのがもったいなくておいているうちに妻にいくつか食べられてしまった。
PIERRE MARCOLINI には訳があって、ここのパッケージなどのデザイン画の作者が娘の親友なのである。
彼女の腕が冴えている間は、回り回って上等のチョコレートが娘からおすそ分けされてくるだろう。
おお、聖バレンタインさま、異教徒の商業主義や同調主義を許したまえ。
0 件のコメント:
コメントを投稿