2023年2月21日火曜日

暮らしと政治

   テレビで有名人がどこそこの税務署でスマホで確定申告をしたというようなパフォーマンスが流された。
 
 その確定申告だが、私は100%%年金収入だけで暮らしている年金生活者である。
 それが一昨年などは入院や手術が続いたため「低所得者」と認定され、医療費控除で税金の還付があったし、いわゆる健保の本人負担は1割だった。
そのため先月、令和4年の確定申告の計算をしたところ、医療費が約10万円で「少額の追加納税が必要だが申告不要の範囲内」になった。
 昨年は入院や手術もなく本人負担1割だったので医療費がこれで済んだが、普通に2割負担であれば医療費が20万円だったことになるので来年が怖い。
公租公課でいえば所得税よりも健保負担割合が怖い。

 だから、せめて年金が減額されず健康が大きく損なわれなければと願うのだが、年金は、2004年に自民党と公明党の政権が導入したマクロ経済スライドのせいで、この11年間(13~23年度)で物価は8.1%上がったが年金は0.8%増に抑えられ、実質の年金額は7.3%も減らされた。

 無職の身で偉そうなことを言う気はないが、テレビのボーナスのニュースなどを観ると、年金生活者にももう少し暖かい政治にしたいと思っている。

 こんな「よ党」や「ゆ党」を地方政治でも許してよいわけはない。
 統一地方選挙、賢い選択が求められている。

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