8月18日『待合室にて』で「斎藤幸平氏の100分de名著・資本論」のことを書いたが、その後朝日新聞が「私,は肥大化 いま作る新しい,公」や「東京五輪 金もうけの道具 ツケは選手にも」など相当大きな記事を掲載したので熟読した。
そして、氏の著作『人新世の資本論』を読んでいるのだが、これは病気のせいにしてはいけないが読み終えてはいない。ただ、途中段階ではあるが非常に刺激的な内容に些かワクワクしながら、早く日本共産党が気候危機について提言をまとめてほしいものだと思ってきた。
そんな中、9月1日、『気候危機を打開する日本共産党の2030戦略』が発表された。待ってました!と言ったところだ、ポイントを箇条書きすると、
1,気候危機とよぶべき非常事態——CO2削減への思い切った緊急行動が求められている
2,「口先だけ」の菅・自公政権——四つの問題点
3,日本共産党の提案——省エネと再エネで、30年度までに50~60%削減
4,脱炭素、省エネ・再エネをすすめる社会システムの大改革を
5,脱炭素と貧困・格差是正を二本柱にした経済・社会改革で、持続可能な成長を
6,気候危機打開へ―—いまの政治を変えるために力を合わせよう
詳細は、https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/09/post-882.html を!
「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」についての志位委員長の記者会見、グッドタイミングでしたね。読書の苦手な私は、人新世の資本論はまだ読了できていません。
返信削除斎藤幸平氏、朝日新聞2日夕刊にも(脱成長、理想ではなく覚悟)と大きく出ています。
返信削除ケンタさん、人新世の資本論、途中経過でもワクワクしますね。
返信削除人新世の資本論、読み終えました。議会制民主主義を悲観していないかなどわからないことも少なからずありますが参考になる問題提起がいっぱいです。面白いです。現代人必読の書です。私のブログの読者でまだ購入していない方はおられないでしょうから、皆で語り合いたいですね。
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