9月8日朝、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組各党代表は、『安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合』が提起した諸政策を共有して戦い、この政策を実行する政権の実現を目指すことについて合意し、署名を行った。(写真参照)
リベラルな庶民からすると「遅すぎた」気分もあるが、衆議院選挙で「こういう政権の実現を目指す」政策協定が成ったのは歴史的な出来事ではないだろうか。
私は『市民連合』の皆さんのご尽力に、心から敬意と感謝の気持ちを表したい。
維新の会は呼びかけられてもしないのだろうが、「森友・加計問題、桜を見る会疑惑など、安倍、菅政権の下で起きた権力の私物化の疑惑について真相究明を行う。 日本学術会議の会員を同会議の推薦通りに任命する。 内閣人事局のあり方を見直し、公正な公務員人事を確立する」・・を内容とする『5 権力の私物化を許さず、公平で透明な行政を実現する』という政策は、ブーメランになるので参画出来ないだろう。参画してほしくもないが。
次は小選挙区の調整になるだろう。是非とも各党が「大人の対応」をしてほしい。少なくない小選挙区で共産党はきっと裏方に回ることだろう。その人情を理解されるなら、少なくとも『比例は日本共産党』と投票してほしい。
先日ビートたけしさんがニュース番組で、堂々と「共産党に投票する」とはっきりと発言した。彼の場合は後で「ギャグだった」というかもしれないが、その放送のかぎりでは非常にまじめな発言だった。「アメリカではアナウンサーだって支持政党をはっきり言うものだ」とも付け加えていた。
さらに先日、我が友人の住職が共産党のオンライン演説会に登場してくれた。だからというわけではないが、もっと普通に共産党への支持を訴えることを皆さんにお願いしたい。ホームで演説をぶってもアウェイで借りてきた猫のようではいただけない。
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