2021年6月2日水曜日

ワッチキャップを買う

   妻が普段使いのワッチキャップが欲しいと言った。正確にいえば、こころ旅の火野正平さんが被っている帽子が欲しいと言った。ということで、ネットで『火野正平 帽子』と検索したら、ワッチキャップというらしいことが分り(正確かどうかは自信はないが)、何百円から一万円近いものまでがズラーッと出てきた。ネット社会の便利さには帽子だけに脱帽だ。

   セットが不十分な髪を隠すだけの目的だからと1000円の物をポチッとしたら翌々日にはポストに入っていた。
 そういえば、コロナ不況下で通販は大幅に伸びているらしいが、分る分る。

 妻はこれ以外にもレインシューズにもなりそうな靴が欲しいと言った。近くのいくつかの靴屋にはいいのがなかった。そして、京都府下の少し大きなショッピングモール内の靴屋はほとんどが休業中だった。薬局などは生活必需品ということで開いているから、反対にいうと靴は生活必需品ではないらしい。
 結局、「人流」などという聞いたこともない言葉のために、弱いところを泣かせて外出を抑えようと思わせる作戦だ。

   政治の責任があいまいにされ、「無責任な国民が悪い」と転嫁する作戦だ。嫌な世の中になったものだ。
 子や孫の未来のために、こんな政治は大掃除しなければならないと思うが、先日の受傷以後、少し気力が萎えている。イカンイカン。

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