2018年2月18日日曜日

スマホなどのこと


 12日の記事の最後に「年長の孫はスマホを操って回転ずしのシステム語る」と短歌もどきを詠ってみた。

   その心は・・・先日、息子ファミリーが誘ってくれて久しぶりに回転ずしに行った折り、到着して直ぐに私が受付しようと走り始めたら息子から「スマホで予約済やで」と助言を受けた。ほんに受付前で待っていたら時間通りに案内された。そうかあ!

 テーブルに着くと回転寿司だからデモンストレーションのように回転はしているのだが、明らかにそのレールはサブであり、基本はタッチパネルで注文するようだった。そうかあ!

 このタッチパネルでいろんなメニューを探し出し、われわれの注文をサッサと処理してくれるのが年長組さんの孫の夏ちゃんだった。
 注文したものは、昔は何番テーブルというような紙を付けてレールに乗ってきたものだが、今は別の(2階の)レールで矢のように飛んできてテーブル横に停止する。そうかあ!

 その前に「注文の〇〇を送る」旨の表示がディスプレイに出て、それを取ったら「届いた」旨孫がタッチする。
 日本経済はデフレだが、回転ずしは長足の進歩を遂げていた。今頃そんなことに驚いているのは私が浦島太郎だったからだろう。

 スマホでは、夏ちゃんはお父さんのスマホに勝手にゲームをダウンロードして遊んでいる。無料のゲーム、無料のバージョンアップなどすべて心得ているらしい。

 妻が息子から、機種変更で「電話はできないスマホ」を貰った。
 ネット関係のことはできるので、ユーチューブ、写真、音声入力、ネットラジオ、QRコード、各種検索などをし始めて、私の知らない機能を私に解説し始めた。

 妻の姉の携帯の調子が悪くなったので、義姉は甥である私の息子のアドバイスでスマホに変えた。
 1~2日は「やり方がわからへん」などと妻とやりとりしていたが、すぐに写真の転送などもできるようになり、意欲的に習得に努めている。
 どちらかというとこの種のITは大の苦手としていたが、今では老後の趣味が増えたと喜んでいる。

 さて、友人たちと集まると圧倒的にはガラケーで、如何にITに馴染めないかという自慢話で盛り上がるが、『この社会』に安住していると停滞というか後退する感じがする。

 「老いては子に従え」との格言どおり、子どもたちに教えを乞うのが大切だ。
 妻が「文字入力するのに指の先が太すぎて上手くいかないが」というと、世の中にはそれ用のタッチペン(兼ボールペン)が山ほどあることを子が教えてくれた。写真の左がそれで、百均で購入した。
 私が「外出先でバッテリーが切れて困った」というと、「予備の充電用のバッテリーを用意しておくのが常識になっている」とこれも教えてくれた。写真の右のものである。ネットで購入した。

     絵文字すら使えず孫に嘲笑らわれて

1 件のコメント:

  1.  使えるガラケーを無理矢理換える必要はないが、スマホでないことを自慢したり、挙句は携帯さえも持ち歩かないことを自慢し合う仲間には入りたくないものだ。

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