「盗人萩を知らない現代人がいる」と少しアイロニーを振掛けて書いたにもかかわらず・・恥ずかしい。
つまり、我が家周辺に生えているこの花は、日本固有の「盗人萩」ではなく、帰化植物である「荒地盗人萩(アレチノヌスビトハギ)」というのが正確だった。それにしても何という殺伐とした名前だ。
補足的には、その名の由来について「人に気づかれないうちにこっそり体にくっつくので盗人のようだ」という説も書かれていた。
写真は荒地盗人萩の実で、拡大すると産毛のように見える鍵針のような微細な毛が見える。
4~6節と書いたがたまたま下の写真のは3節だった。
帰化植物と書いたように北米原産でこの「しつこさ」だから安保体制下の米軍が持ち込んだものだろうか。厄介者である。
友人と話したが、ブログで安倍内閣や橋下維新の批判の記事を書いてばかりでは自分自身楽しくない。些細な日常の発見やほんわかとした日記を書いて自分で読み返すのも楽しい。だから荒地盗人萩も自分で読み返して笑っている。だんだん「さんま」に似てきたかもしれない。
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