「さよなら維新政治10・29府民大集合」が大阪、中之島の中央公会堂であった。
写真はセンチュリー交響楽団有志によるウェルカム演奏。
サプライズで自民党大阪府連特別顧問の柳本卓司参議院議員のスピーチもあり、内容豊かなものだった。
山下よしき共産党書記局長のスピーチも、その率直さと意義の深さに私は感心した。
氏は、『自民党では東京の方から「何で共産党と一緒にやるのか」との声もあるようだが、共産党の中にも「何で自民党の候補者を推すのか」との声もある』と率直に切り出し、橋下維新の、民主主義や議会主義とは異質で危険な政治に終止符を打とうというのは「自民党出身の候補者を応援する」のではなく、市民、府民、私たち自身の闘いだ」と訴えた。
その上で、「栗原知事、柳本市長が誕生したならいろんな政策の違いも出てくるだろうがそれは堂々と議論していく」とも付言し、あまりに当然な正論に私は強く拍手をした。
いま私はハンディを背負った孫の成長を何よりも願っているが、思い起こせば、橋下氏が最初にした仕事は障碍者団体等に対するささやかな補助金の廃止だった。
それは、都構想のために彼らが浪費した32億円のうちの欠片のようなものだったが、閉塞感を抱いた市民に対して「贅沢な福祉が君らの支出を増やしているのだ」という悪質なプロパガンダとして有効だった。
このような常套手段ともいえる彼の手段を私は心底恐れる。
こんな政治を他府県に広げてはならない。震源地の大阪で消滅させなければならない。
他府県の皆さんにも是非とも11.22大阪W選挙にご理解とご支援をお願いしたい。
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