2015年8月30日日曜日

兵戈無用(ひょうがむよう)

  今日は『戦争法案を廃案に!アベ政治を許さない!おおさか大集会』だが天気予報は雨である。
 となると、手に持つプラカードは無理だし全体として視界が悪くなる。だからと言って何の意思表示も準備せずに参加するのは心の中の何かが許さない。
 そこで、ここ何回か使用した大判のネームプレートに加えて、傘の中(端でもよい)にぶら提げるミニポスターを制作した。(全て大雨仕様)(傘でなくても小さな目玉クリップで何処にでも着けられる)
 写真は、試作品を家の中で撮ったもの。
 今回のキャッチコピーは『兵戈無用(ひょうがむよう)』にした。
 SEALDs等の青年学生の運動に感心したOLDsが、SEALDsばりのロック調とでもいうようなキャッチコピーやコールを真似るきらいが無いでもないが、OLDsはOLDsらしく発信したいものである。
 『兵戈無用』は私の発案ではなく、どこかで見て私なりに感心したキャッチコピーで、出典は大無量寿経で仏教の基本的な考え方だと理解した。(私は戸次公正師の「お経は日本語で」で意味を知った)
 いま世間では、SEALDsの新しい自主的な運動の広がりとともに、良心的な創価学会員が公明党や創価学会本部に異議を申し立てている運動が注目されている。創価大学関係者らによる戦争法案反対の公然とした主張も起こっている。
 そんな小手先のことを考えて作ったのではないが、そういうふうな多くの国民の良心に訴えたいと思ってこのキャッチコピーを私は採用した。
 「解り辛い」とか「古臭い」とかブーイングがあるかもしれないが、今の私の気分にあっているからこんなミニポスターを制作した。
 友人たちには大無量寿経云々ではなく、多かれ少なかれ仏教に親しんだ心で賛同してほしいなあと思っている。

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