1月30日に雀の丸焼きを食べたことを書いて「なんとデリカシーのない」とヒンシュクを買った。(ようだ)
そこで「言い訳」のように31日の記事でヒヨドリが野菜の芽を食べることを告発した。
どうもそのブログをヒヨドリが読んだらしく、・・・・そうとしか考えられないヒヨドリの復讐劇がわが身に出現した。
写真のとおり、50羽程のヒヨドリが集団でやって来て、隣家のネズミモチに襲いかかったのは壮観だった。
だから、ガラス越しに写真を撮ったりして楽しんでいたが、そのうちに我が家の大きくもないクロガネモチにまで襲いかかり、見かねた妻が窓を開けて追い払ったが後の祭りで、先ほどまで冬空に輝いていた木いっぱいの赤い実が見事に食べつくされていた。(写真の時点では赤い実も残っていたが今では赤い実は全くない)
数羽のツグミも混じっていたが、こんなヒヨドリの大群に襲われたのは初めてだった。
里山などで、はるか遠くにヒヨドリの群れが森に帰っていく風景などは風情を感じるが、我が家にまでやってこられると話は別だ。ヒッチコックの「鳥」を見たときのような気分になった。
目の前で50羽程のヒヨドリが群舞する姿には可愛いなどと言っていられない。
蛇足ながら家の周辺は糞だらけである。
ふ~~ん。
お口直しに、先日出くわしたルリビタキの写真を添えておく。(こんな時に限って広角レンズなのでこれ以上伸ばせない)
ヒンシュクを与えたつもりはありません。
返信削除串刺しにされた哀れな雀を、誇らしげにに食う、その人間性に感動しただけです。
ヒヨドリの焼き鳥はどうですか。
私が小さい頃に空気銃が流行り、大人たちがヒヨドリを食べていましたが、私は食べておりません。
返信削除人間(というか私)は、得手勝手なもので、ツグミは可愛いと思いますが、ヒヨドリとムクドリはあまり可愛いと感じません。だから、違法な狩猟でなく手に入ったものなら、食べてしまうかも知れません。きっと食べるでしょう。
もちろん私は理性ある現代人ですから、自然保護に反する狩猟には反対です。ですから我慢しております。
ちなみに、自然破壊の最高峰は原発ですが、自然エネルギーの一翼を担う風力発電は風の通り道に建設され、そこは渡り鳥の渡りのコースであったりして多くの野鳥がプロペラに打たれて死んでいます。
難しいものですね。野鳥の飛来コースは避けるべきでしょう。
鳴き雀さん、コメントありがとうございました。
11日の朝日朝刊の朝日川柳に、赤い実を残さず食べるヒヨについて、東京都鈴木了一氏の秀句が載っていた。「のバカ」というのが可笑しい。
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