いつだったか、リンゴ農園で一面に銀色の反射シートを敷いているのがテレビで報じられていた。
そうすると、色ムラのない真っ赤なリンゴができるらしい。
それにヒントを得て、家のベランダに銀色のシートを少し敷いてみた。
色ムラのない日焼けのためではない。
省エネというような立派な考えというよりも、これで室内が少しでも暖かくなったら電気代が安くならないかというちっぽけな発想である。
現実に、いくら大寒波だといっても、陽が射して風がなければ結構暖かいものである。
それに、曇った日に比べて晴れた日、あるいは晴れ間など、つまり太陽光は抜群に気分を暖かくする。
暗く曇ってその上に風の音でも聞こえれば、気温がそれほどでなかっても気分が震えてくる。
だから、このシートで本当に室温が上がったかどうかはわからないが、気分的には相当上がった感じがする。
妻は「何をバカなことを」と鼻で笑っているが私は気に入っている。
ただ、霜の降りた早朝に洗濯物を干しに出ると滑りやすいので、真似をされる方はご注意願いたい。
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