我が家のプチとんど |
だいたい我が家ではこの日に「とんど」の真似事をすることにしている。
お正月飾り等一式はゴミに出すのも引っ掛かるので、近所に迷惑がかからない程度のプチ「とんど」をする。
が、今年は義母の外泊に併せて13日にチムニーを用いてうやうやしく挙行した。
そして、用意しておいたサツマイモをアルミホイルに包んで熾火(おきび)に埋めた。
実は先日、熾火になるちょっと前に放り込んで見事な炭を作ったものだから、今回は慎重に慎重に「調理」した。
この「調理」も、経験以外のレシピはないだろうから、出来るだけ早く子供たちにも伝えたいが、子供たちは「そんなことはどうでもええ」と乗ってきてくれない。なら、次は孫である。息子夫婦は「余計な迷惑だ」と思うだろう。
「たき火で焼き芋」もほぼ死語になり、あの唱歌が音楽の教科書でなく歴史の教科書に載る日も遠くなさそうだ。
焼き芋はほぼ完璧だった。おかげで義母が懐かしんで「美味しい」「美味しい」と喜んでくれた。
よく考えると、こんな素朴な焼き芋は私にしてもほんとうに久しぶりである。
我が家のお正月の行事もこれで無事終了と言ったところで、まずはめでたしめでたし。
なんて言ってられない新しい年が始まっているが、小正月に免じて暫しお許しを。
我が家でも1月15日は正月のお飾りを燃やす「トンド」をしています。燃やした灰は厄除けになるとの事で玄関や勝手口の両袖に置いておきます。それにしても「長谷やんさん」の若々しい後姿!うらやましい・・・
返信削除少し離れた神社で「とんど」をして頂けますので毎年出かけます。最近気になっているのが、テープの神主さんの声での注意喚起、「〆縄についている橙、鏡餅は燃やす物ではありません」「神さんにお供えしたものだから有難くいただきましょう」等々のお言葉、とんどの周りで世話をするおじさんたちに注意され、キョトンとした顔の若夫婦、時代ですかね~。
返信削除スノウさん 灰を出入口の両袖に置くというしきたりもあるのですか。知りませんでした。
返信削除ひげ親父さん それとは反対に、このお正月用の串柿に「これは飾るもので食用に作ったものではありません」というような注意書きがあって驚きました。その理由をいろいろ想像してため息をつきました。
我が家も1月13日(日曜)に「小正月」の15日より早めの「トンド正月」をしました。すべて燃やし終わってから娘が「焼き芋するの忘れてた!」残念遅かりしでした。たき火で絶妙の焼き芋を作るのは難しくて炭になったり焼き足らなかったりで!(^^)!それだけに見事な焼き芋に仕上がった時の美味しさも格別でした。
返信削除今日は孫の夏ちゃんと爺ちゃん婆ちゃんで焚火をして焼芋を焼きました。
返信削除ここに書くのが面白くないほど上手く焼けました。
チムニーの上に網を載せてトウモロコシも焼きました。
夏ちゃんが気持ちいいほど焼芋もトウモロコシも食べました。
と、楽しくて写真を1枚も撮らずでした。