2012年6月18日月曜日

カルガモのいる風景

  6月5日のブログの続きである。
  明日から当分の間雨だというので、夕方30分間ほど、それほど遠くない池に行ってみた。

  いつものカワセミの指定席にはカメラマンが何人も三脚を立てていた。誰も考えることは同じのようである。
  今日はなんとなくカワセミに興味がわかず、水辺の花を撮ろうと思ったが、「花は朝方」が鉄則らしく夕方の花はなんとなくくたびれていた。
  と・・・・、5日に横断していたカルガモの親子が池から田圃に帰って?きた。
  5日は親が先に立って歩いていたが、今日は子の成長ぶりを後ろから確認しているようだった。
  5日とほぼ同じ場所である。ここはカルガモ親子の通勤経路らしい。なら、横断歩道と言ったところである。だから左のバイクは「横断歩道の直前は駐車禁止」に該当するのに・・とつまらぬ連想をした。
  よちよち歩きができるようになった孫とダブってシャッターを押した爺ばかの独り言である。

左下のマガモが突進してきて右のカルガモが飛んで逃げた。
  田圃には、今日はマガモが泳ぎ回っていた。そして見ていると、カルガモ(横断の親子とは別の・・)が入ってくると、「おんどりゃ、ここはワシの縄張りじゃ」と強烈に突進をして追い出していた。しばらくしてからカルガモが別の場所に舞い戻ってきた時も同様に容赦はなかった。
  力でも容姿でも負けてしまうカルガモは少し可哀相だった。
  生活し辛いのは人間だけでもなさそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿