もちろん近くには黄色いタンポポもいっぱい生えている。それ自体は珍しくもなんともない。
多くの場合植物の外来種は桁違いに繁殖力が強いので、固有種を守れという主張はヘイトスピーチとは次元が違う。
タンポポでいえば、ニホンタンポポは自家受粉では種ができないから仲間と群生を続けていなければならない。
その上に種の数がずっと少ない。さらに春に受粉してできた種は秋まで発芽しない。なんというおしとやかさだ。
三枚目の写真は、今年(この間)わが家の庭に突然生えてきたタンポポ。
矢印の部分が「外総苞片(がいそうほうへん)」と呼ばれる部分。はっきりと下向きに反曲している(そっくり返っている)。
そして四枚目、五枚目がわが家周辺の古い遊歩道のタンポポ。
外総苞片が反り返っていないのは一目瞭然。けなげなカンサイタンポポ(固有種ニホンタンポポ)だ。
ちなみにこの(ニホンタンポポの)写真をスマホのAIに見せたら『セイヨウタンポポ』と答えたから、皆さん、AIを頭から信じてはいけません。
あなたの周りのそのタンポポ、固有種?外来種?
理屈めいた箇所は、田中修著『雑草のはなし』(中公新書)を参考に記述した。
.jpg)
.jpg)

.jpg)
.jpg)
0 件のコメント:
コメントを投稿