そういう風に聞くと「田舎の小さな自治体ののんびりした風景」を想像されるだろうが、実は全国で600億円の内の約300億円かけて祝園弾薬庫の施設を増強(14棟増設)するという大問題が問われている。
戦前の軍隊は陸軍と海軍が仲が悪かったので有名だが、この弾薬庫は全国で唯一、陸上自衛隊と海上自衛隊が「知らぬ間に」共用するように変更されている。
今トランプが日本政府に難癖をつけているが、それ以前から日本政府は新型の日本車の輸出の見返りに中古のトマホークなどの武器を大量に買わされてきた。
トマホークは海軍が使用する長距離巡航ミサイルだ。
「京都府内の高速道路が整備されて日本海での海釣りが便利になった」などと喜んでいるうちに、祝園弾薬庫にミサイルを保管しておけば、高速道路で舞鶴まで一直線だ!ということになっている。
「軍事力を強めれば平和が保たれる」という勘違いもあるが、いくら「防衛力だ」と言っても外国にとっては「嫌な戦力」以外の何物でもない。そういう軍拡競争こそが不測の事態の火種になりかねない。
昨今「敵基地先制攻撃」が普通に話されるようになっているが、それを裏返せば、巨大な弾薬庫は先制攻撃される目標になる。その隣には大きなニュータウンや学術研究施設がある。嘘のようなことが進んでいる。
小さな町の町議会議員選挙だが大きな選挙だ。お知り合いの方々にも声をかけていただければ幸いだ。
町議選お疲れさまでした。ますおさん良かったですね。写真見てびっくり、まさきさん写っている1月以来だ。元職場の同窓会で危険な弾薬庫の撤去を訴えておられました。
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