2024年8月27日火曜日

進路が予想し辛い

   台風10号の進路予想図だとわが家直撃だ!と24日(土)に書いたが、日曜日の夜が明けると予想外に西に寄っていた。ただ予報円はまだまだ大きいから、中心線に一喜一憂するのはまだ早い。
 それにわが家(地域)から離れたとしても直撃されたりする地域があるので「一喜」と表現するのは良くないかもしれないがお許し願おう。

 さて、地震などに比べると台風情報を含む天気予報の精度は格段に高いが、それでもこれほど困難であるということに、一種の畏敬の念を感じる。
 ウェザーニュースからダウンロードした図の台風の南にくっついたのは寒冷渦(上空に寒気を伴う低気圧)というらしいが、先日まではそれほど注目されていなかった。それが、私などには突然?台風の南側に回り込んできた。

 右端の太平洋高気圧も予想に反して小さくなっていない。
 この図では記されていないが、朝鮮半島上の気圧の谷にノルカソルカで予想は大きく異なるようだ。
 だいたいが東にカーブするのはジェット気流が大きな影響を与えるものだが、いろんな解説を読んでもチベット高原の南回りのジェット気流があまり触れられていないのはどうしてだろう(北周りで黄海を大きく南下し蛇行するジェット気流は触れられている)。

 私の感想だが、まだまだ、まだまだ人間は自然を解っていない。
 「地球は温暖化していない」と主張している人もおられるが、人間が確実に異常気象を引き起こしていると考えるべきだろう。

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