2024年8月25日日曜日

蜂の一刺し

   19日の早朝に蜂に刺され23日の金曜日には5日目となったが、23日に皮膚科に受診するのは取りやめた。まだ完治はしていないが、明らかに24日の夕にヤマを越えた気がしたからだ。
 19日に受診した際、身長と体重も問われたが、それは薬剤の量と関係あったのだろうか。
 結果として、朝夕4日分の飲み薬を処方され、4日目の夕食後の服用でヤットではあるがヤマを越えた感じがしたので、さすがだ!と診断に頭を垂れている。

 ただ、24日に少し腫れの退いた指先を見るとはっきりと針の埋もれているのが見えたので、これは待針で掘って取り除いた。そんなのは他の箇所にも残っているかもしれない。

 さて、熱中症のこともあるが、妻からは一人で庭仕事にドアから出るのを止められている。特に一人で脚立を使用するのは危険だと固く禁じられている。
 そんな中23日には妻が出掛けたので、こっそりと鋸や脚立を引っ張り出した。
 主な作業も終わったので、先の蜂の襲来で中途半端になっていたマンサクをもう少し整えようと手を出すと、ギョギョギョ、当時「出動」していた蜂たちがせっせと帰ってきて巣の再建を計っていたらしく、再度大量の蜂が襲い掛かってきた。
 全力疾走で逃げたので結果オーライだったが、「懲りない馬鹿者」と皆(特に妻)に嘲笑われるところだった。

 で、すべてを片づけて、大したことはなかったような顔をして家に籠った。
 写真は蜂への仕返しのつもりでヘクソハズラ。漢字で書くと、屁糞葛だ。どうだ。それにしてはけっこう綺麗。

 さてさて、義母は晩年、小さい頃のあれこれを私に語ってくれたが、その中に「おやつ代わりにアシナガバチの子をそのまま食べた」というのがあった。
 スズメバチの子は信州あたりで有名だが、アシナガバチは聞いたことがないので巣の絵を描いて確認したが間違いなかった。
 小さな女の子が逆襲されずにどのように子を獲ったのか不思議だが、もう確認することはできない。
 老人が一人亡くなるというのは図書館がひとつ無くなるということである。

4 件のコメント:

  1. 岡山の経験ではスズメバチの巣を落としても同じところに何日も繰り返し巣を作りかけて来ましたので蜂退治のジエットスプレーで遠くから何回も薬剤を散布しました

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  2.  スノウさん、教訓ありがとうございます。今回の場所はほゞ駆除できました。「駆除」と言っても大ぐくりで言えばアシナガバチは益虫とも言われたりしますから微妙です。
     さて義母の話ですが、殺虫剤も火(煙)も使わなかったであろう頃に、どのようにして親蜂をやっつけて子を取り出したのかは不思議です。今ごろ娘婿の軟弱さを彼岸で大笑いしていることでしょう。

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  3.  中学校の校庭の蓮華畑に飛んでくる蜜蜂を学生帽で叩き落し尻尾の針を抜き、その根元のハチミツ(当時はそう認識していました)を舐めていました。昭和です。

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  4. 会報100号は思い出、昔語り特集もいいかも!

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