看板(表紙)が変れば「自民党は生まれ変わった」「裏金問題も統一教会癒着も過去のことだ」と思わせられる。国民なんてチョロイものだ。
オリンピックの余韻のあるうちにたくさんの名前をあげて、「誰がよい」「誰が強そうだ」という話題を盛り上げればよいのである。続オリンピックのテレビジャックだ。
私が自民党の参謀ならそういう戦略でいく。
付け加えれば、作戦がバレないうちに解散総選挙。
私でも思いつくこんな三文オペラに大マスコミが手玉に取られているのが情けないが、実は・・・「そんな自民党の戦略は百も承知」で、尻尾を振ってお先棒担ぎの競争に励むのがニッポン大マスコミの狡猾さではないだろうか。
「そんな話は解っている」とリベラルな人々は言うかもしれないが、それにしては対案が見えてこない。
「対案なんて戦術は姑息であって、正論を継続すれば最後は勝つ」とでも言うのだろうか。それがそうなら何千万円、何億円という投資詐欺、ロマンス詐欺、オレオレ詐欺はないはずだ。善良な人間ほど「善意の顏」に騙されやすいのだ。
提案と討論のない所に楽しい未来は生まれない。オバマ元大統領の演説を見ながらそんなことを感じた。
「そろそろこんな宣伝を考えようぜ」・・そんな声を待っている。
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