7月28日の『高齢者のコロナは自己責任?』の記事で、都道府県別人口100万人当たりコロナ死者数のグラフを掲載し、相変わらず大阪がダントツの最悪、最低の自治体であることを報告した。
グラフの出典は、https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_death.html であり、全く加工はしていない。
感染者数については都道府県において算出方法に差異があるが、死者数は一番実態を反映している。
重ねて言うが、以前から一貫して大阪(府市)のコロナ対策は客観的データで見る限り最悪、最低である。
現在、旧統一教会の霊感商法や高額の寄付による家庭崩壊が問題になっていて洗脳の怖ろしさが種々指摘されているが、前述の大阪のコロナの死者数を見てもなお「大阪の知事らはよくやっている」などと言うのはズバリ洗脳の領域と言えよう。
その最悪、最低の死者数を更新し続けている大阪が2025年に「カジノ万博」を実施する、そのメーンテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン』で、サブテーマが『いのちを救う』『いのちに力を与える』『いのちをつなぐ』というのだから、大阪のお笑いに従えば、これはもう「ええかげんにしなさい」でチャンチャンとしか言いようがない。
カジノ関連でいえば、日本に旧統一教会、勝共連合を呼び込み育てた中心人物の一人、笹川良一が事実上の胴元になって開設した競艇場が大阪市の住之江にある。
正直に感想を言えば競艇帰りの人でラッシュになる時間帯の地下鉄四つ橋線の雰囲気は独特だ。あの地下鉄には乗りたくないという女性は大勢いる。
「カジノで大阪が元気になる」と考える前に、是非あの地下鉄を体験してもらいたい。庶民の娯楽を否定するつもりは毛頭ないが、モノには限度というものがある。その限度を決めるのは市民の常識力だと私は思うのだが。
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