今から30ナン年前、子どもを連れて市営プールに行ったことを思い出す。
その頃すでに歳もとっていた私は、上着としてTシャツを着てプールに入ったが、係員はそれを脱げと言った。
「これはこれ様に持参した水着だ」といっても、彼は「男子水着は海パンだけだという」。
そもそも私はもう泳ぎもせず、遊んでいる子どもたちをプールの中で立って「監視」しているだけである。そのための日焼け対策だと言っても押し問答で、結局脱いだのだった。
それがどうだ。今では上着(ラッシュガード)を着けているのが当たり前だという。良い意味で時代は変わった。
私はというと、何事につけ少なからず時代よりも先に行って抵抗にあうことがある。「時代」というか多くは杓子定規で融通の利かない「風」のことであることが多い。
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