2018年5月2日水曜日

大阪メーデーの感想など


 4月18日に朝日新聞高橋純子編集委員の『畑作は土から』という文を紹介した。
 ちょっとだけ再び紹介すれば、「畑の土が汚染されていることがわかり、もうこの畑で作物をつくるのは無理ではないかという議論をしているときに、いつまで土の話をしているのか、ニンジンをうえるかジャガイモをうえるか議論すべきだ、冷夏への備えも必要なのに、対案を出さず批判ばかりして……などと言い出す者は正気を疑われる」という例えは正鵠を射ていると感心した。

 そして、「現実主義だリアリズムだと言って、可能なことだけを追求するというのは単に、船が沈むのを座して待つということにしかなりません」「いろんな意味でこの国は老いているとしみじみ思う。どうすれば若返れるか……あっ。”やらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件”かもしれない。自分の記憶の限りでは」という結びも良かった。

 それを私は、「思うのだがこの言葉、民主勢力と言われる中の人々も噛み締める必要がないだろうか」と感想を述べた。

   で、大層なマクラの割につまらないことを言うのだが、昨日の大阪メーデー、やはりプラカードコンクール、デコレーションコンクールの入賞作の披露が舞台の下だった。
 つまり、最前列から2~3列の人にしか見えないのである。

 どうして舞台上の人々に数歩後退してもらって、舞台上を横断して披露しないのだろう。
 きついようだが、実行委員の人々が「やらされモードでなく、死ぬほど成功させたい」という意識を持っていないのではないかと思ってしまう。私の”下衆の勘繰り”であってほしい。

 5月中旬には職場のOB会のレセプションがあり、参加者が”来てよかった”と思ってもらえるためにはどうしたらいいかと先日から考えている。
 結果はスベッテもいいと思っているができる限りの挑戦をしたい。
 中島みゆきの唄にも「ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう」という歌詞があったが、私は笑うよりも笑われる方でいい。

   メーデーや憲法守れの団扇かな

2 件のコメント:

  1. メーデーに参加したのは 半世紀前、入社してから 毎年5月1日に、会社の人達と ワイワイお喋りしながら 歩いたのを懐かしく思い出します。OB会のレセプション 頑張って下さい! きっと 喜んで貰えると思います! ファイト����

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  2.  ミリオンさん、コメントありがとうございます。メーデーにも少子高齢化の波が押し寄せています。少子化対策、はて、どうするか。そういう熱意が感じられない私が悪いのか。

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