2018年3月27日火曜日

俺が妻だ?!?

 〔ある選挙の投票所にて〕
 もしもし奥様の選挙ハガキでは投票できませんよ。
 ナニ、妻の意見を聞いてきたから私の投票行為は妻の意思だ。
 無茶を言わないでください。奥さまは立派な人格です。夫の付属物ではありませんよ。
 総理大臣のワシが妻の意見を代弁するのだから間違いない。
 総理大臣なら憲法や機会均等法ぐらい読んでから発言されたらどうですか。
 ・・というような漫才?をイメージした。
 均等法所掌の厚労大臣に見解を聞いてみたらどうだろう。

   「女は子供を産む道具」と言った議員がいたが、その感覚はほとんど変わってないのではないだろうか。安倍晋三さん。
 先日書いたが天皇代替わりの「剣璽等承継の儀」を国事行為にして皇族といえども女性は参加させないという安倍内閣。
 左の写真も含めてこの人のすることは何もかもが白々しい。
 この内閣をそれでも支持する女性がいたら、「(女の)私は人間としては半人前」というに等しくないだろうか。

 実際、『自民党の改憲案は生ぬるい。原則は「現在の憲法は無効であって明治憲法を復元すべき」だ』(かつての生長の家青年会)という主張が日本会議の「通奏低音」で安倍晋三のホンネだろう。

 「妻に聞いたらそうではないと言ったからそうではない」。こんな国会答弁、ヨーロッパなら極右でも恥ずかしくて言えないような気がするが、女性の皆さん、どう思われます?

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