この記事は8月23日の記事の続きなので、初めての読者は先に8月23日の記事を読んでいただきたい。
というほど大層な話ではない。
奈良市内に所用があったついでに奈良公園を歩いてみた。
8月23日の記事の時には「それらしい」ところを探索したがなかなか見つからなかった奈良のエビフライ。
今回はええ加減に歩いたのだが、近鉄奈良駅から登大路を歩き始めたらすぐに見つかった。
自動車がひっきりなしに走っている幹線道路で、県庁のまあ前である。人も間断なく通っている。
その後も、県庁東の交差点近くでも、氷室神社のまあ前でも・・・・。
言わば奈良公園のメーンストリートである。
結局、松ぼっくり・・・松の木はこのあたりに多く、奥深いところにはあまりなかったのだが、これは意外だった。
夜の奈良公園では、何も奥深いところを探索しなくても駅前一等地に彼らは来ていたのだ。
「夜に出かけて写真を撮ってこい」とのコメントも思い出したが、風呂に入ってビールをキュー!という誘惑に負けて家路についた。
拾って帰ったエビフライをおどけて盛り付けてみた。
その後は、孫が来たときに見せてやろうと思って、ラップをして冷蔵庫に入れておいたら、妻がムササビのような顔をして呆れ果てていた。
今度の日曜日、夏休みも終わったので国立博物館へ醍醐寺の仏さんを拝みに行こうと思っています。駅からブラブラ歩いて「エビフライ」を探そうと思っています。でもこの話が世間に広まったら「秘物、秘話」が台無しにならないか心配です。
返信削除国立博物館の西側(本館の玄関前)は先に見つけたところです。
返信削除おっしゃる通り、「私たちだけが知っているんだぞ」と自慢したい気もありますが、奈良文化つぶしの策動が顕著な今日、「こんなに身近で素晴らしい」ということが広がる方がよいのでしょうね。ちょっと寂しいけれど。
なお、蛇足ですが、私は一の鳥居のところでリスをはっきりと見たことがあります。
ああ、ムササビの飛ぶ姿を見たいなあと思っています。そのためには怠け心を克服する必要があります。ああ。
スノウさん、醍醐寺の仏さん、実は今日観に行こうと思っていたのですが出かける直前、突然の雷鳴と豪雨で行きそびれてしまいました。
返信削除奈良公園のリスの話、以前箕面公園のガイドの方に聞いたことがありますが、和歌山城には誰かが放したリス(日本リスではない)が増え続けていて、困っておられるという事でしたが奈良公園のリスが日本リス(ホンドリス)だったらいいですね。
凄い形のエビフライで驚きました。!!飛鳥古墳あたりの出土品で、古代人の装飾品かと思いました。お味はどんなものですか?お皿の左側の手投弾の様な食べ物は、何という名前か教えてください。
返信削除ひげ親父さん、すばしっこいリスを見分ける力はありませんが、「奈良公園にタイワンリス」というような話は聞きませんので大丈夫ではないでしょうか。
返信削除バラやん、手投弾は若い松ぼっくりです。ムササビがこれを食べて、芯のところを捨てたのが右の「エビフライ」「エビのシッポ」です。
ありました!県庁東の交差点、歩道が地下になるところの南側の1箇所。東大寺の南大門のすぐ横の松にも!ここは二箇所。どことも大木で無く若木の感じの松の下でした。司馬遼太郎の「街道をゆく」の二月堂横の昔の茶店は無くなっていましたし醍醐寺展もちょっと期待外れでした。本館は明日から再来年の春まで閉館との事。ギリギリ、セーフでひょっとしたらこれが見納めになるかも。しかし、もっと良い事がありました!それは後日談のお楽しみ・・・エビフライは開運のご利益があるのでは!?・・・大切に保存しておきます。
返信削除ムササビの食べかすで大の大人が盛り上がっているのが可笑しいですね。そして、どんな好いこと
返信削除があったのですか。
今日、孫が来るので、青い松ぼっくりとエビフライを用意し、説明の大きな漫画を描いて待っておりましたが、「木の上にこんなのがいて・・」と説明を始めると、すぐに「モモンガ」と答えたのでびっくりしました。子供番組のキャラクターのひとつらしいです。せっかく祖父ちゃんの威厳を示そうと思ったのに、基本事項はすでに知っていてがっくりです。
なお、奈良公園の近くに勤務したことのある息子はホンモノを見たことがあると自慢しておりました。ああ。
ひげ親父さん、そうですか、奈良博までの道程や周辺で見つかりませんでしたか。
返信削除まさか、このブログの読者が全てを持ち帰ったとも思えませんが・・・・、