2013年11月8日金曜日

レインボーラムネ

  朝日新聞大阪本社版夕刊のシリーズのひとつに「まだまだ勝手に関西遺産」というのがあり、イコマ製菓本舗のレインボーラムネが9月に載っていた。
 パート5人の町工場の製品で、かつては卸売業者に買いたたかれ在庫の山で倒産寸前であったらしいが、じわじわと口コミで人気が広がり、我が家には息子夫婦が持ってきてくれていたりしていた。
 奈良県北西部では、知らない人は知らないが、知っている人はみんな知っている、隠れた大人気商品だ。
 そのため金融機関から工場新設を勧められるまでになったが、「仕上がりは自分でチェックしたい」と増産していない。
 そのため、今では、年2回の申込制で、2万人ぐらい申し込みをして1000人ぐらいしか購入できないそうで、幻のラムネにまでなってしまった。

  ということで、その記事を見て早速申込みしておいたのが抽選に当たって10月末に届いた。
 それがなんと、段ボール一杯の量で驚いた。
 そうか、それで注文の案内に「小分け用の小袋あります」とあったのか。
 ちょうど観ていたテレビの「家族に乾杯」の中の神主さんが「神社のタオルを少し注文したら2年分も届いてしまった」というようなことを困った顔もせずに言っていて此方が笑ったが、「お父さんのラムネも同じことや」と妻が横からツッコミを入れた。
 ところが、「知り合いに配るから貰って帰るわ」と息子夫婦、娘夫婦がどっさり持って帰ったので、・・・さらに妻が友人に配ったりして結局私が配る分は残らなかった。読者のみなさんごめんなさい。
 味はというと素朴そのもののラムネだが、それでは面白くなければ、思春期入口の初恋の味とでも書いておこう。
 記事には、「死の床にあった父が美味しいと食べてくれた」「紛争地域で活動するNPOに差し入れたい」「NASAの土産に持っていく」という申込者の声が載っていた。

4 件のコメント:

  1.  母が外泊で帰っていましたが、休みなしでレインボーラムネを食べています。
     嬉しそうです。
     値打ちがありました。

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  2.  平成26年1月16日、秘密のケンミンショーで放送していました。
     うちでは、神仏のところにガラスの器に入れてお供えしてあるのですが、孫が来るたびに、そこからそうーっと摘んで食べています。

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  3. お久しぶりです 今年もよろしくお願いします

    昨年11月の長谷やんのブログで気になっていたレインボーラムネ
    恥ずかし乍ら 知らない人は知らない の一人でした

    次回の申し込みに挑戦してみます

    昨夜の放送ビデオに撮りました!

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  4.  わこたん、お久しぶりです。今年もよろしくお願いします。
     レインボーラムネは、シンプルすぎるほどシンプルなお菓子ですが、その手作り感は半端じゃない感じです。
     抽選に当たればよいですね。

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