2026年10月4日日曜日

犯人は誰だ

    9月25日の『一つ二つは旅人のために』であげた木守柿の写真が上のものだったが、次の写真のとおり、その後それが見事に消えていた。
 妻が採るはずもなく、旅人の行きかう道路からは遥かに高く手は届かない。
 ヒヨドリ、ムクドリ、他の小鳥には無理な所業。
 それにしても「お見事!」と言うしかない。
 例の天狗に違いない。
 季節はいっぺんに回転した。
 未明に南の空を見ると冬の星座オリオンが輝き、その右肩の先には昴が瞬いている。
 地上の紫苑(しおん)にはセセリチョウが蜜を吸っている。

    セセリチョウからの連想だが、「せせる」という言葉も此の頃はあまり使わなくなった。
 鯛のかぶと煮を食べるときなどは文字どおり「身をせせった」ものだが、この種の魚料理以外には「せせる」という行為が思い浮かばなくなった。
 3枚目の写真は紫苑の花を「せせって」いるセセリチョウ。なるほど、花芯をせせって(突ついて)いる。

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