柿若葉は初夏の季語。季語になるだけの存在感がある。生命力を感じる。
さて孫の凜ちゃんは度々某大学病院に行かなければならないが、午前から午後にかけて幾つかの診療科を回ることもあり、そんなときは必然的に病院内で昼食を摂ることになる。
診察途中の病院内の昼食が美味しいはずもないが、だからといって手を抜けばさらに寂しくなる。
だから先日は、庭の柿若葉を十枚ほど持参して、これを小皿(おてしょ)の代わりにしたら、昼食の弁当もちょっとしたピクニックになった。
大学病院は周りが緑の山手にある。
柿の葉寿司の例もあるから食器として問題もないだろうし、「相」の字ではないが、「木を目で見る」ことは当方の生命力を助ける。
相の字には助けるという意味があるから大臣のことを〇〇相という。
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