実は秋も早くに大陸の北方から渡ってきて高山で過ごした後、高山の餌が切れた冬に平地に降りてきて、それを私などが「来た来た」と思っていたという。
どんなことでも調べてみることが必要な訳だ。
3~40年前には伏見稲荷の参道でツグミの丸焼きがスズメと一緒に売られていた。
もちろんスズメよりは値が高かったが美味しかった記憶がある。
その当時でもきっとツグミの捕獲(霞網による)は違法だったと思うのだが、どうしてか堂々と売られていた。
その何年か後、国道一号線枚方公園付近にあった日曜日だけ大売出しの肉の卸店のようなところでスズメを見つけたが、箱には spanish とあったから、よく言えばツグミも輸入品だったのだろうか。私にはわからない。
伏見稲荷の参道ではその後ツグミはなくなり、代わりにウズラが出るようになった。
「養殖だから違法でない」ということなのだろう。
ただ私はその後歯も弱くなり、ウズラの丸焼きの骨は堅いと感じるようになって、今は伏見稲荷に行ってもスズメだけにしている。(スズメは狩猟可能期間がある)
写真はわが家の庭である。落葉をひっくり返して虫を探したり、少し前までは残してあった熟柿を突いたりしていた。
こんな支柱にとまっていても、ツグミは姿勢に品があって好きである。
(それを食べていたなんて・・スミマセン)
鳥インフルのこともあり最近、我が家ではベランダでの雀への餌やりは行っていません。それでも時々窓越しに中を覗く姿を見ると可哀そうになってパンくずをあげています。そんな可愛い雀の脳みそを貴方にそそのかされて(笑い)食べた記憶はなかなか消え去りません。
返信削除先週金曜日にコロナ以来久しぶりの遠出で伏見へ行き「とり清」で焼き鳥と鶏ラーメンを食べてきました。お酒は「たれ口」を一杯、旨かった!
伏見稲荷は字のごとく元々は稲作の神様でしょう。なのでお詣りのあと参道で雀の脳みそをいただくのは悪食などではなく神事というかお詣りの正しいシメの作法ではないでしょうか。 鳥せいの一献羨ましい。
返信削除このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除