2024年1月20日土曜日

異国語に包まれる

   鶴賀谷修氏が造幣局通り抜けで詠まれた入選作 異国語の中の日本語八重桜 というのがあるが、1月16日の奈良公園は99.9%が異国語だった。
  
 正月休みも終わり、修学旅行や遠足の時期でもないということがあるのかもしれないが、見事にインバウンドさまさまと言ったところの様に見えた。

 京都では「観光公害」が大いに議論されているが、私がスーッと通ったその日の奈良公園のメーンストリート限りでは、インバウンドさまさまの様だった。
 ただ、どれだけお金を落としてくれたのかは知らない。

 白首北面、この日は古代史の勉強会だったが、概論を乗り越えての問題提起はついてゆくので精一杯だった。
 それでも、『古代の国司と任国での着任儀礼』は、私自身の職業経験の思い出と重なるようなところも多々あり面白かった。

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