2022年12月1日木曜日

クリスマスの季節

   孫の凜ちゃんはいろんな障害があって歌を上手く歌えないのだが、いくつかのクリスマスソングを楽しく口ずさんでいる。

 だから、イクジイの祖父ちゃんの家も、ちょっとは飾ってあげなければと、百均でいくつかのデコレーションを買ってきた。
 ツリーにつけるキラキラのボールも昔々はガラス玉だったが、今はプラスチックだ。割れないし安心だが、ガラス玉よりは地球環境によくないことはないだろうか。

 ちょうど玄関のヤマボウシが落葉したのでウエルカムサインのようになった。

 大括りでいえばニュータウンであった街は、街そのものがそのまま歳をとり、オールドタウンに差し掛かっている。
昔は、テレビで紹介されている街のようにイルミネーションが各戸に飾られたものだが、子ども達の声とともに、一つ減り二つ減りしていって、今はイルミネーションを探すのも難しくなった。

 イルミネーションに比べたら格段に地味だし規模も小さくなったが、イクジイがあるおかげで「年寄りだけなのに賑やかな家」になっている。

 実にちっぽけな行事だが、こんなこと一つひとつに向き合うと日常にメリハリが付く感じがする。

 使い古しのサンタを引っ張り出した。凜ちゃんはこれが大好きだ。

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